ナイフシャープニングコンパウンドは、ブッシュクラフトJPオリジナルのナイフ専用コンパウンドです。
炭化ケイ素系研磨剤を採用し、
ブッシュクラフトオリジナル ストロップ(革砥)との相性も抜群です。
トリプルサイドBOXストロップ(革砥)の内部にコンパウンド3本と、木ベラを収納できるよう、サイズ設計されています。
これまで、修正レベルの研ぎでは、サンドペーパー(耐水ペーパー)をストロップに乗せたり、ストーン系(セラミックやダイヤモンド)でやっていませんでしたか?
ブッシュクラフトJPでは、修正段階から美しいコンベックスを保てるよう、#600、#1,200、#3,000、#6,000、#12,000のラインナップをご用意しております。
市場ではより細かいコンパウンドも存在しますが、#12,000でも鏡面仕上げが可能なので、十分すぎる仕上げとなります。
また、ブッシュクラフトJPでは#600という比較的粗目の粒度からご用意しておりますので、幅広いナイフストロッピングとメンテナンスに対応します。
#600をお使いいただきますと、チップ(刃こぼれ)や、セカンダリーべベル、マイクロべベル等、全体的なジオメトリーの修正が可能な粗さになります。
修正用としては少し細かい粒度ですが、高価なナイフの修正時には、この粒度から行うと削れすぎることもなく安心です。
ナイフをストロッピングするには、#600から#12000までの5本セット
ナイフシャープニングコンパウンド フルセットがおすすめです。
【ブッシュクラフトJPオリジナルコンパウンドのメリット】
■ ペースト状のブッシュクラフトJPコンパウンド
薄く均一に塗布しやすく、#600〜#12,000まで塗り味がほとんど変わりません。
このため、刃物がストロップの上をとてもスムーズに動き、また、均一なのでムラなく研ぎあげることが可能になります。
徐々に研磨成分が積層した際も、剥離させやすく、ストロップを長くご愛用いただけます。
【他社製品では】
■ 固形ブロックタイプ
扱いやすく、とても良い製品です。
ただ、粒度により極端に固さが異なり、特に黒は部分的に厚塗りになりがちです。
また、カスや汚れが出やすいのも難点でした。
■ リキッドタイプ
特に細かい粒度に採用されます。
革面にすぐに染み込んでしまい、均一な塗布しにくいのが難点でした。
塗布は、専用の木ベラを使うと、薄く均一に塗りやすくなります。
塗布のコツは、ストロップの革が白くならないよう、薄く均一に塗りましょう。それが良質なシャープニングのコツです。
すでにバークリバー等のコンパウンドをお使いのお客様は、ご予算に応じて単品で購入したり、こちらの赤青セットのみ購入されるのも良いかもしれません。
塗布のコツは、商品写真にありますように、うっすらと白くなる程度で十分です。これでも撮影のため、少し厚塗りしたくらいです。
※ コンパウンドが固まる、分離する等の症状について
コンパウンド容器ごと湯煎した後、木の棒等で中身をよく攪拌していただくと解消される事が御座います。
※ 革砥に使用した場合のお手入れについて
真鍮製、もしくはそれより硬度のあるステンレス製のブラシ等で
革砥に付いたコンパウンドを掃除して頂きますと、革砥の効果が復活する事が御座います。
輸送時に小傷がついていることがあります。予めご了承ください。
特に、キャップ部分に凹み等がみられることがございますが、利用上差支えのない範囲となっております。
【スペック】
・ペースト状(ピーナッツバターくらいの固さ)
・#600 修正用 粗目
・#1,200 修正用 中目
【仕様】
・内容量 約100g
・容器寸法 約115x32mmΦ
【成分】
酸化アルミ、ヴァセリン、潤滑油、ステアリン酸、炭酸カルシウム