エゾジカの角を使ったナイフで、北海道の職人、照井氏が『一人で手作り』しています。
このナイフは、ハンドルからブレードまで1本の角から作られている工芸品です。つまり、刃物のように切れるナイフではありません。
テーブルナイフやバターナイフ、またはペーパーナイフ等の用途でお使いいただけます。
北海道のエゾジカ工芸家、照井氏の作品は、北海道の土産物屋さんでも見かけることができます。
一つひとつ、丹念に作られる作品はどれも、自然派アウトドアマンの心を揺さぶるものばかり。
今回は、その一部を当店で販売させていただくことになりました。
天然素材ですので、それぞれの凹凸模様には個体差があります。
刃面のくすみは汚れではなく、素材(芯)の色です。
・エゾジカとは?
「エゾ」はその昔、北海道を指した言葉。つまり北海道に生息するシカで、日本では最大の種類となります。
広大な北海道に住むエゾジカは、本州のシカに比べ体格も角も立派に成長します。
本州のシカに比べ、角が左右に大きく広がりを見せるのも、広々とした森に生息していると邪魔にならないから、と言われています。
・角の調達方法
シカの角は、毎年春先に自然と抜け落ち、生え変わります。これが秋の繁殖期を前に(他の雄と戦うため)立派な角に成長します。
生え変わりのために落ちた角を、森に拾いに行く、という方法で採集されています。
ちなみに、角が生えるのは雄だけです。
【仕様】
サイズ(mm):全長130 幅18
刃渡り:55mm
重量:16g