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よく似た「ロイヤルコーチマン」や「ロイヤルウルフ」との違いはウイングです。
ウルフは左右2束に分かれて垂直に立ったウイングにより浮力にアドバンテージがありますが、トルードは同じウイング材を分けずに寝かせています。
これにより、投射性(空気抵抗)と安定性(水面で転びにくい)に部があります。
フライにおいて、「ロイヤル」と付くのは赤いフロスを巻いたものだけ。
さて、このフライの使い方ですが、日本ではテレストリアル(陸生昆虫)のカテゴリとして使われており、ドライフライとなります。
色調はムネアカオオアリ等を模していると思われますが、トラウト側からは何にでも見えてしまう様子。
初夏から秋口まで出番が多くなります。
この美しいフライでトラウトを掛けると、とても絵になりますね。
【同類のフライとの比較と使い方】
▲大(浮力・アピール)
ロ
イヤルハンピー or
ハンピーイエロー
ロ
イヤルウルフ
ロ
イヤルトルード
ロ
イヤルコーチマン
▼小(浮力・アピール)
※「繊細な釣り」という意味では上記に反比例し、下に行くほどデリケートな釣りが可能になります。
例えば、白波の立った流れの中にキャストするなら、ハンピーのように浮力があってアピール力の高いものが向いています。
逆に、鏡面のような水面ではコーチマンに近いほうがデリケートなプレゼンテーションが可能です。
【仕様】
入数:3個