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水面ぶらさがり系パラシュート(半沈みパターン)の代名詞ともいえるクリンクハマー。
元々はカディス(トビゲラ)のイマージャー(水中から水面に浮上する羽化途中)を模して考案されたものです。
こちらはフェザントテール(キジのしっぽ)を使い、全体的に茶系に仕上げています。
ボディはニンフのフェザントテールパターンに似ていますが、クリンクハマー型に曲がることでテレストリアルの腹のようにも見えます。
これが水面でハックルを支えて浮く姿は、何か陸生昆虫の産卵シーンにも見えるかもしれません。
全体が茶系のため、視認性を確保するためにポストにキラキラ輝く素材を採用しています。
半沈みの良いところは、トラウトが「食べやすい」こと。
それは誘いの意味で「水底からでも引っ張り出しやすい」という意味もありますが、じつに重要なのは「魚が口に入れやすい」という意味での食べやすさです。
エサを食べそこなう魚というのは、釣りをしていると見かけることが少なくありません。
水面にパクっときたのにフライをくわえきれなかったり、場合によっては開いた口がズレてたりする下手くそな魚(笑)もいるのです。
水面の上に浮くエサ(フライ)というのは、トラウトにとっては案外食べにくいモノなようです。
しかしこれが、いくらか水中に沈んでいると、ウソのように食べやすいようです。
源流テンカラのレジェンド、瀬畑氏も同じことをおっしゃっていますね。水面直下のほうが魚が食べやすいから、テンカラは良いんだ、と。
フロータントはボディーには付けず、ハックル(放射状に広がった部分)とポスト(縦に束ねられた部分)だけにお付けください。
【仕様】
入数:1個
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